海の人、山の人

  3/13なんでや劇場(1) 牧畜によって何が変わったのか?
 
 3/13なんでや劇場(2) 遊牧によって何が変わったのか?

白人(欧米人)の意識構造の解明(1) 牧畜によって何が変わったか?

白人(欧米人)の意識構造の解明(2) 牧畜→遊牧によって何が変わったか?

上記4題のブログを読んでみて気づいたことがある。それは、牧畜や遊牧以外に、海辺や河辺で生活する民たちの存在であり、それぞれ近くに山や森、草原などが控えている。

欧米人の狩猟や牧畜、放牧に関する話は多いが、かといって、日本のように海沿いや森林がないわけでもなく、各地域の負け組勝ち組が広範囲に行き来し、交流することも考えられ、日本国内の海人や海賊、山賊や山伏などが、隣国から行き着いた者か、逆に、その前に日本から大陸へ渡った歴史(何かの天変地異)が先にあって、古き良き故郷を伝える話を聞き及んだ末裔が舞い戻ったと、考えられないこともなく、馴染んだ教科書には書かれていない秘密があっても不思議ではない。

 

サンカとか山窩(秀吉)、サンガなどの呼称が日本以外のアフリカやチベット仏教用語などにもみられ、海であれ山であれ、流浪の民や漂流者が、いま必要な食料を求め、生きんがために世界中を渡り歩いた者が大勢いたはず。

 

各国ごとの個別の歴史教科書が主流だとしたら、現在の国の支配者たちが、簡単な漢字を読み違えたり、韓国語は得意だったり、音読みと訓読みがなぜ存在するかといった、素朴な疑問にさえ明らかな正解に出会えずにいるのはなぜだろう?

 

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