学習するサーモスタット

アップル、学習するサーモスタット「Nest」の取り扱いを開始、から

「Learning」という語が名称に含まれているように、Nest Learning Thermostatは、ユーザーが好む温度を学習して記憶し、自動的に温度を下げたり上げたりする。家の中に誰もいないときには、自動的に停止する。また、遠隔制御の機能も搭載されており、任意の場所からiPhoneiPad、「Android」端末、または「Mac」を介して温度を変更することができる。

車に続いて、こんどは住まいの中で活躍するデジタル機器の話し。

そこで活躍する様子を描くビデオが、こちらに

この製品の規格に沿って繋がる暖房システム、照明機器、テレビ、家電や太陽電池などへの応用も考えられますね。レーダー網(ビット技術)とアンテナ(アトム技術)の話しのように、この部品のみに注目しては間違う。例えば東電のスマート・メーターや住宅器材・資材メーカーの動向(閉じたアトム技術)を見ると、このサーモスタットの前ではもう勝負はついた感じさえします。

90年代に、・・電子手帳で一時期時代をリードしたシャープがザウルスをだし、アップルがNewtonを出した頃、S社にはネットワークのポートがなくA社にはあった記憶がある。インターネットはまだ一般に普及する前でしたが、その時すでに勝負ありと感じたのも確か。ウオークマンにはネットワークがなく、iPodにはネットワークが用意されていた。そして後者が勝者に・・・。

戦時中、戦艦大和のテッペンに手動式のレーダー・アンテナはあったがネットワーク(レーダー網)はなく、アメリカにはレーダー網があって戦後のコンピューター技術にも応用されいまに至っている。iモードは国内だけのネット、Facebookツイッターは世界規模のネットで成功と、日本の「技術」に昔からソフトウェアは含まれないらしい。


目の前から消えていきそうな物を見ていると時代は見え、未来が見える。 ここ30年に起こった「デジタル革命」を表現するページです。

続きはまだまだつづきます。

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