まともな船作れぬ三菱重工

まともな船作れぬ三菱重工、という記事を読んで、いまの日本の現状が読み取れる気がします。

たとえば、パソナという人材派遣業をメインとする会社と政界と大企業のカラクリと、先の三菱重工の現場と何かリンクする匂いが、一般素人でも感じられるが、温暖化とかゴミ分別とかいう「ウソ」を広め、ゴミになるものを売るお店や企業が儲け、それほど危険でない放射能とか原発を隠れみのにしながら、実際は原価の安い電気料を倍々がけで徴収し、廃炉など簡単に済むものを、こちらも「ウソ」で再徴収するシステムを作り出しているようだ。

選挙の開票作業に派遣会社から人員が提供され、不正が行われ、照会料で儲け、国民の収入でない政治献金として上納する。正社員を雇わない企業は、景気と収益に合わせて社員数を簡単に調整できる上、派遣社員を雇った人数によって、国(税金)から補助金が出ているのだろう。---すべてがこんな調子。

輸出企業の多くは消費税分は実数払わずに済む法律があるらしく、あらゆるところで国からの補助金によって、社員や会社の口封じと管理が行き届いているようだ。

電話料なども、貧しいアフリカの住民でさえ携帯やスマホを利用しているし、日本に働きに来てる東南アジア民が、毎日海外の家族に電話をする姿を、こんな田舎でさえ15年以上前から目にしているのだから、本当はずーっと安いのだろう。実際、自分自身が10何年以上、毎年1万円以内でそれらを使って来たくらいだから。

そろそろ、得体の知れないものに搾取され続ける日本の一般市民も、目を覚ましていい頃では。

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