ある視点

ドナルド・トランプは、対立を煽り立てて戦争を引き起こす”というタイトルの記事に
目がとまる。途中、次のような記述があり、確かに実感していなかったことに気づく。

軍需産業には役に立つドナルド・トランプという男

アメリカは世界でも軍事費が突出した国家であることは誰もが知っているが、その意味を考えたことがあるだろうか。

それは、多くのアメリカ人が軍事産業に従事しているということである。

兵士だけが軍事産業の一員ではない。兵士が使う武器、車、戦闘機、戦車、それを統括する司令部の制御装置、すべてに莫大な企業が関わっており、それらを製造している。

兵器産業は莫大な人間を雇用し、多くのアメリカ人がそれによって生計を成り立たせている。

戦争が起きなければ、雇用は維持できない。逆に、中東でも東アジアでも戦争が起きて武器弾薬が湯水のように消費されれば、アメリカの雇用問題は一挙に解決する。
(中略)

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