今回紹介するブログ「Bloge by RAPT」ですが、それが始まって間もない２０１４年から、偶然にも縁あってお付き合い始めたサイトです。
ＲＡＰＴさんは小説家や牧師になる夢を抱いていたクリスチャン。聖書が伝えようとしてきた歴史的な経過や、２０００年ほど前に書かれた内容を現代人にもわかるように紐解くことがメインのブログです。
中途、自分たちが洗脳されて気づかなかった世の中の陰謀論や闇の支配者、からくりらを広く公開することで人気を得始め、聖書をベースに先生から学び会得した経験を正直に解き明かすことで、ここ最近多くの読者から信頼を集めるブログだと感じます。
わたしの奥さんの実家がプロテスタント系の教会員で、仏教がメインの我が家にも、結婚当初から聖書が身近にありましたが、２０代後半に父を亡くしまもなく立ち上がったお寺の青年部に在籍したこともあって(すでに青年部は自然消滅したが)、奥さんの実家の命日や記念日に礼拝をすることはあっても、聖書全ページを通読したこともありませんでした。
身近な人たちの葬儀も、それぞれの宗教に沿って自治会の役員や一員として役目を果たす程度で、地元の古くからの慣習に疑問も抱かず過ごしてきたことも確かで、もともと、生まれ育った時から仏教と天理教と神道にかこまれて育ち、正直、祖先がいる間はそれぞれについて深く考えもせず、あるがままに過ごしてきました。
しかし、自分の最初の子供が、１年持たないかもしれないという状態で生まれたことによって、自分の人生観を大きく変えるきっかけが心の中に芽生えたかもしれない。
それは、信心とか信仰とか、何かにすがろうとする多くの人が願う先には、「不幸」とか「不運」という禍から少しでも避けて通りたいと思う気持ちがあるからだと思いますが、勝手にも、自分が信ずるものが何者かも知らずして、助けてくれるはずと決めていた自分がいたように思います。
つづく
