微生物(細菌・真菌・ウイルス)、植物…。地球上のすべてが人類と共生関係であり表裏一体。
最近の医学や栄養学の世界の考え方が大きく変わりつつあり、人間は単独で生きていく生き物ではなく、互いに協調・競合する微生物を内部に秘めた複雑な生態系だと考えられるようになりつつある。
近代西洋科学は人間中心主義で自然は征服する物と考えており、自然の摂理を逸脱している。その為現代社会は全ての面で閉塞となっている。
古代人が「精霊信仰≒自然の奥に精霊の存在を見る」に可能性を見出したのは、
地球上のすべて(微生物、植物、そして自然)が人類と共生関係にあると当然の様に理解していたからと言える。