健康メルマガから P.S.

今日送られたメルマガの記事を下記に転載します。
こんにちは!理学療法士の笹川です。


私は研究者というよりは臨床家です。
理論派よりも実践派、という感じですね^_^

ですので、
いくら理論が素晴らしくても
TVで健康に良いと言われてても

実際に成果がない、または薄いものは嫌いです。

リハビリでも「成果がある!」と
言われているリハビリの殆どは
条件が変わると(年齢など)全く結果が出ないです。

で、そういう実践派の私が

医療従事者でありながら
実践してきた健康法で
成果のあるものだけを
お伝えしたいと思います^_^

人間は
『食べたものででき上がっている』
というのは誰でも理解できると思います。

食事 × 睡眠 × 運動

この方程式が健康の秘訣と呼ばれるくらいです。

で、特に今日は食事に関してですが
私が実践して成果大!と言える健康法は
1 断糖
2 断食
3 水素水
4 いい油、いい調味料を使う
5 筋トレ(代謝を上げる)
って感じです。
1 断糖
砂糖というのは脳に依存症を
引き起こすと言われています。

ある専門家では「マイルドドラッグ」と
呼んでいる人もいるくらいです。

病院で私が勤務しているときに
多くの糖尿病患者さんがいました。

その方たちに
「どんな食事しているんですか?」

と聞いてみて

「えーっと、アンパンと缶コーヒーとカップラーメン」って。。。

それを毎日のようにしていたようです。
甘いものは辞められない、そうです。

そもそも、人間の体というのは
血糖を上げるためのホルモンが沢山あります。

グルカゴン、カテコールアミン、成長ホルモン、コルチゾール、アルドステロン、甲状腺ホルモン・・・

というように、わざわざ
糖を取らなくても血糖値を上げる機能は非常に優れているのです。

ただし、血糖を下げるホルモンはインスリンだけ。

どっちの方が大事な機能でしょうか?

糖をたくさん取っちゃうと
血糖値を上げるホルモンも多いので、
血糖を下げるのは大変ですね。。。

身体が悲鳴をあげます。

そして、

健康な人でもがん細胞は
一日に5000個もできていると
言われていますが、

『がん細胞は糖質が大好物』です。

ドンドンがんが大きくなります。

糖をたくさん取りすぎてしまうと
余分なタンパク質と糖が結合し
AGEs(エージーイーエス)という
老化物質により血管を傷つけまくります。

それによって老化が進んだり、
細い血管(目や腎臓など)も傷つけば
カンタンに病気になっていきます。

なので、甘いものは控えるのは
健康上かなり重要です。

それに加えて、断食です。

2 断食

ファスティングというのが流行して、
デトックス効果とか言われていますが、
まさにそれです。

「なんで食べないことが体にいいの??」

という人がいるかも知れませんが、
人間は空腹時に体の中に異常がないかスキャンします。

正確に言うと、空腹時や寒い場所では
サーチュイン遺伝子』が活発に働き、
身体の細胞の活性化と修復をおこなってくれます。

しかし、現代では『食べすぎ』が不健康のもとになっています。

常にお腹が満たされると
腸には食物が溜め込まれます。

食物を消化して吸収するというのは
大きなエネルギーが必要なのですが、

消化できない食物があると腐るので
有毒なガスが発生し、それを身体に
吸収してしまうことになります。

有名な実験ですが

アカゲザルにカロリー制限をして
脳の状態や平均寿命を計測したのですが、
カロリー制限されたアカゲザルでは
20~30%も長生きして脳の異常も
なかったという論文が掲載されました。

カロリー制限をすると

身体の老化物質である活性酸素の発生を防ぎ、
サーチュイン遺伝子が活発化するのです。

断食っていうと
「何日しないといけないの??」と
顔が引きつりそうですが(笑)

プチ断食でも成果があります。


たとえば、

一日一食にする、という書籍も
出ているくらいですが、

最初は一日二食にするといった
食事の量を減らすということは
非常に細胞を良い状態に保つことでは重要なのです。

ということで、

今回の私の健康法紹介が
長くなりましたが、次回は
続きをお話したいと思います^_^

・断糖
・断食

血管や細胞を良い状態にするためには
『やっちゃいけないこと』の方が
重要だったりします。

ぜひ参考にしてください。

P.S.

糖類には、蜂蜜のように、自然に近い、あまり手を加えないものと、

黒砂糖や白い砂糖のような、原材料は自然のものでも多少手を加え、甘味を抽出したもの、

さらに現代は、石油から抽出した、砂糖の数百倍の甘味を持つ、人工甘味料が多く使われ始め、

 

その害は、糖質ゼロとかノンアルコールとかのうたい文句でも、

表示しなくてもいい程度の量を添加し、実際には、

かなりの糖分を摂取していることを知らずにいます。

 

蜂蜜や黒砂糖は、中国が支配していた時代に主流だった糖類で、

時代がヨーロッパに移ってから、奴隷を使った白い砂糖の時代に移り、

戦後、アメリカの時代に変わってからの最近、缶入りの飲み物の多くに

石油から抽出した人工甘味料が多く使われ始めていますが、

それらには微細な炭素(スス)が含まれるようで、

何らかの副作用が生じる危険性が問われ始めています。

 

いまでは化粧品、食品添加物、薬剤、洗剤、衣類やプラスチック製品など、

石油由来の身の回り品に囲まれる環境の中で生活しているせいもあって、

現代人の体内は、目に見えない「スス」まみれの状態にあると言われています。

 

「スス(炭素)」は酸化物で体にとっては「毒」ですから、

絶えずそれらを「排出」しようと心臓や肺、その他の内臓が一生懸命働き詰めで、

酸欠状態にもなり、体調不良につながるのですが、

原因もわからず、テレビ番組や健康診断などで不安を覚え、

病院へ行こうものなら、待っていましたとばかり、

適当な病名をつけられ、それに沿った治療マニュアル奴隷にさせられ、

効果のない,それこそ石油由来の薬剤投与生活に誘い込まれ、

なが~い病院奴隷患者として迎えられるわけです。

 

めでたしめでたし!

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