三位一体と偶像崇拝 5日追稿

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「三位一体」を説明するのに使えそうなイメージいろいろ。

一神教とは、日本の多神教に対峙するキリスト教を言う場合に聞くが、実際には[神][聖霊][御子]の三つの神があって、三位一体となって働いているもので、旧約時代には[神]がメインで、キリストに[御子]が降臨して、十字架に架けられ神の元に戻る際に[聖霊]を使わせ、新約聖書に書かれたキリストの復活を実体験した使徒たちの活躍を手伝わせたと言うことが描かれている。

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日本の天皇の今回の即位で伊勢神宮に「三種の神器」が賑々しく奉られたが、キリスト教の三位一体に対抗する「偶像崇拝」者たちの儀式とも見える。なぜなら、三種の神器は三組の「偶像崇拝者」それぞれの象徴を示す偶像たちで、キリスト教では偶像の崇拝を禁止しているし、聖書に書かれた神の伝道をことごとく逆らう者たちがこの世界を支配しながらも、圧倒的な力を持った神と出来るだけ対等に立ち向かおうと、似たような儀式を行なっているようだ。

f:id:inacafe:20200302072351p:plain H2Oについて 

太陽や月、星、うし、ヘビ、クマなどを拝む古くからある信仰の対象が、宇宙を作ったはずもなく、聖書にある宇宙を創ったとある神の実体を拝むには、むかしは神だった堕天使の悪魔たちとて[神]を祈るわけにもいかず、仕方がなく下位にある偶像を拝むことで仲間造りをして悪事を働いている。

f:id:inacafe:20200302072411j:plain サントリーと「三つの鳥居」・秦氏の「三柱鳥居

悪魔の最上位にあるルシファ、日本語では国之常立尊、スサノオ天照大神らと並ぶが、身近な祭壇や仏壇(密教)でも天照大神(中)と弘法大師(右)と不道明王(左)の三つが並んでいたりと、三位一体の変形とも思える偶像たちを見ることができる。

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彼らは、なんとか「本当の神」を祈らせないよう、別種な「堕天使の神」を拝ませ地上を我が物顔に支配してきたような気がする。

5日追稿

f:id:inacafe:20200305063648j:plain 出雲大社の始まりは海ヘビが御神体だった。


 

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